堆朱のふじい<藤井漆工株式会社>村上木彫堆朱の種類とお手入れ方法/堆朱のふじい

村上木彫り堆朱の種類

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村上木彫堆朱の種類

堆朱(ついしゅ)
堆朱
代表的な塗り方で指頭塗又はタンポ用いて彫刻を埋めない様に塗る技法が必要です。出来上がりは黒味がかった朱の色ですが年数が経つにつれ艶が出て、透明に輝く朱の色に変化します。
堆黒(ついこく)
堆黒
下塗りから漆に黒の漆を使い塗ります。塗り方は堆朱と同様ですが仕上げに磨き上げます。
朱溜塗(しゅだめぬり)
朱溜塗り
堆朱塗りで仕上げた後に、全体にむらなく溜漆を2~3回塗り磨き上げたものです。
金磨塗(きんまぬり)
金磨塗
木彫をし堆黒の上塗り後、文様に応じて色漆を用い塗分をします。その上に金箔を置き、さらにその上に色漆を塗り、それをところどころ、表面のあちこちに金箔を散らしたように研ぎ出して、最後に磨き上げたものです。
色漆塗(いろうるしぬり)
色漆塗
木彫の後、堆黒塗りの上に文様に応じて、顔料を練り合わせたそれぞれの色を塗り磨き上げたものです。
三彩彫(さんさいぼり)
三彩彫
彫漆(ちょうしつ)、むき彫ともいいます。
堆朱は彫刻をした上に漆を塗り重ねるのに対して三彩彫は、木地に色漆(朱、黄、緑)を塗り重ね最後に黒を塗り磨き上げます。そこに文様に応じて色が出るように彫刻をしていきます。写実的な図などが多く用いられ繊細な彫刻と色漆の華やかさが特徴です。

堆朱のお手入れについて

 ご使用について下記の点にご注意下さい(他の漆器同様です)。
堆朱は、艶消しという技法で仕上げてありますので傷が付きにくく丈夫な漆器です。
始めは艶がありませんが、使い込むほどに色・光沢が増します。多少傷がついても使ってこそ"良さ"が分かる品です。
また、弊社は木地・彫・塗りの職人がおり、製品にはすべての面において責任を 負い修理などもお受け致しております。
高価な品も安心してお買い求め頂けることと思います。
村上木彫堆朱に関することは、なんなりとお問い合わせ下さい。

  • 使用後はぬるま湯でさっと洗い完全に水分をふき取って下さい。油分のある汚れは洗剤を少し薄めて洗って下さい。
  • 彫刻部分が汚れた場合は、使い古した歯ブラシや亀の子たわしを濡らし汚れを除き、綿布で拭いて下さい。
  • 直射日光に当たる場所には置かないで下さい。紫外線を当てると艶がなくなります。
  • 冷房・暖房器具の側に置くのも避けて下さい。乾燥して木地の狂いが生じることがあります。
  • 電子レンジや食器乾燥器のご使用は避けて下さい。

押入れにしまい込んである品があったらぜひ使ってみて下さい。漆器は、しまい込んだままですと、乾燥などでかえって痛むことがあります。たまに出して使って湯水で洗うことも漆器のためには大切なことです。  
~ぜひ思い切って使ってみてください〜